乱視カラコンのオーダーメイドについて
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乱視のカラーコンタクトレンズはオーダーメイドで製造することが多くなっています。
・乱視カラコンのオーダーメイドが必要な理由
乱視は人によって見え方に差がありみんなが同じというわけではありません。乱視がどんな風に見えているかはいくつかに分かれています。乱視であるかは眼科で検査を受けてから視力にあっている眼鏡とかコンタクトを選びます。それぞれCYLやAXISの数値は乱視の度合いにより個人差があります。そのためオーダーメイドで自分に合うものを選ぶ必要があるのです。
・市販のカラーコンタクトレンズ
市販でもカラーコンタクトレンズは販売されていますが、市販の場合、上部が薄くて下部は厚みをもっているというように普通のコンタクトレンズとは構造が違います。ネット販売されている乱視用コンタクトレンズはデータをもとにして作られていますが、数値は平均したものが参考となっていることが多いようです。
・目の疲れも
乱視の矯正は自分にあったものが必要になるので市販されているものが合わないこともあるのです。合わないものを使うと目が疲れてしまい、おしゃれを楽しめなくなることも。そんな人のためにもオーダーメイドで作れるカラーコンタクトレンズが販売されています。
・オーダーメイドの流れとは
〇乱視カラーコンタクトレンズをオーダー
.オーダーメイドを受け付けている通販などのサイトや販売店で申し込みましょう。申し込むときには処方箋が必要になることもありますが、レンズのデータだけというところも。度が入っているレンズの場合は注文するカラコンの種類により度数CYL・AXISの数値がいります。ベースカーブデータも必要になることも。
〇レンズの数量の確認
乱視用コンタクトレンズは1枚で申し込むことができることもありますが、2枚1セットとなっているお店もあります。注文をするときには数量についても確認しておくことが大事です。
〇少し時間がかかる
オーダーメイドは申し込みをして購入手続きをして商品が届くのを待つだけですが、出来上がるまで2週間くらい時間がかかります。カラコンを販売しているサイトは受注をしたときに韓国などの海外で製造している場合が多いので時間が必要になるのです。
〇届いたら装着
乱視用カラーコンタクトレンズが届いたらすぐに装着して見えるかどうかを確かめてみるようにします。チェックするところはつけ心地やフィット感で、長い時間つけていても疲れにくければ自分に合っている商品であるとわかるでしょう。
・オーダーメイドで注文する際の注意点
オーダーメイドで乱視用カラーコンタクトレンズを注文するときに注意する点がいくつかあります。
1.データを用意しておくこと
オーダーメイドで自分に合うカラコンを注文する場合はデータが重要になってきます。数字を確認してから製造されるのでその数字が適当だったりすると、見えにくいものや、使いにくいというものになってしまうため、きちんとした数値を明確にして用意することが大事です。
2.処方箋を出してもらうこと
正確な数値を出しておくには眼科での検査を受けて処方箋をだしてもらうようにしましょう。必ず注文する場合に必要になることはないのですが、なるべくならあるほうが自分に合うものが作れます。ベースカーブデータの数値がはっきりしない場合も念のために処方箋をだすことがおすすめになります。
3.変更が難しい
乱視用カラーコンタクトレンズのオーダーメイドは注文した後には内容を変更することが難しいです。入力または記入した内容はよく確認してから注文するようにしましょう。通販のサイトの場合は申し込むだけなので簡単になりますが、注文するときは間違えやすくなるため注意が必要です。